2008年11月4日火曜日

中津峡 2008/11/4

2008 1104 中津峡

今回は、三峰口駅に現地集合ということで集合時間も少し遅めでした。そして、三峰口駅に集合後に中津川まで行くバスに乗りました。
 バ スがかなり揺れて、酔ってしまった人もいましたが少し休んでからなんとか出発しました。少し歩いたところにさっそく吊り橋があり、少し揺られながら渡りま した。この日は平日だったのであまり人がいませんでしたが、吊り橋を渡ったところに自転車で来ていたおじさんがいました。おじさんと「こんにちは」 「ヒュ~熱いね」と軽く挨拶をかわしつつ先へ進むと、目の前に傾斜のきつい階段が出てきました。しかも、この階段が何段も続いていたので部員たちも「どう いうことなの・・」「救いはないね・・」などと少し弱気になる人もでつつ先へ進みました。階段を登り終えしばらく行くと、展望台が見えてきました。ちょう どお昼時だったので展望台で紅葉を見ながら昼食をとりました。昼食もすんで、あとは下山するだけだったのですが距離が短かったこともあり、あっというまに 下山できました。予定より早く下山できたので、一本早いバスで帰ろうかという話になり休憩所はスルーしてバス乗り場まで急ぎました。しかし、バスの時間に ほんの少し間に合わず結局予定どおりのバスに乗ることになりました。ただ、バスが来るまで時間があったので、バスの運賃を安くしたい、バスに揺られる時間 を短くしたい、強くなりたいなどの理由からバスが来る時間まで徒歩で移動しました。
 今回の活動は歩いた距離は短かったですが、久しぶりの活動ということもあり、少しなまった体を動かすにはちょうどいい機会になったと思います。

2008年9月13日土曜日

北海道・富良野岳 2008/9/13

2008 0913 富良野岳 (北海道合宿他+)



2008年夏のワンゲル部活動を締めくくる9月の北海道美瑛合宿にて行われた富良野岳登山は宿泊先である、びえい自然の家から車で30分弱ほどかかる十勝岳温泉登山口から始まりました。
 今 回の登山行程はまず富良野岳登頂後、三峰山、上富良野岳を経て出発地点である十勝岳温泉口に戻ってくるという行程でしたので、まずは富良野岳を目指して登 り始めました。富良野岳までの登山道は緩やかな勾配の続く道か続いていたので、久しぶりの登山で体を慣らすのには最適でした。富良野岳の頂上にたどり着い た後は、担当の人達が合わせて作ってくれたおにぎりをみんなで食べた後、恒例の部旗を掲げての集合写真を撮りました。合わせて今回は監督の提案で学年ごと に写真を撮りましたが、同期だけで写真に納まるというのは少し恥ずかしくもありましたが、とてもいい思い出になったと思います。富良野岳からの展望を満喫 した後に、意気揚々と次の目的地である三峰山、上富良野岳に向かったのですがこの行程は先ほどまでの行程とは違い大変きついものでした。アップダウンに加 え、北海道という寒い地特有で起こるという低地での森林限界により、岩場の続く登山道が部員たちの足に大きな負荷をかけました。しかし、この登山の途中に は、どこからともなく聞こえてくるナキウサギの鳴き声を聞いたり、様々な小動物や高山植物を目にしたりすることができたので、登っていて飽きることがあり ませんでした。
   登山終了後の部員達は慣れない環境下での登山で疲れがたまったと思いますが、従来の関東近郊登山では味わえないような自然に感動することもありとてもよい 経験ができただけでなく、さらに今回の登山後には、同行した監督からのアドバイスなどを頂いた勉強会も開かれるなど、今後も行われる活動へのステップとし てとても有意義な活動であったといえると思います。

2008年8月10日日曜日

富士山 2008/8/10-8/11

2008 0810-0811 富士山



高尾駅に集合し、JR線と富士急行線とバスをつかって富士山5合目へ向かい、各自準備を整え、登山を開始しました。

最 初の道は整備されてはいたので、とても登りやすいものでした。徐々に山らしい道へ変わっていき、ペースも遅くなると思っていましたが、今年は例年に比べ ペースがとても速く、去年宿泊した7合目の山小屋もあっさりと通過してしまいました。その後も順調なペースで登っていき、途中怪我人が出てしまいました が、皆で協力し合うことによって無事宿泊場所となる山小屋に到着することができました。
 その後、各自十分な仮眠を取り真夜中の1時に起床。準備を終えた後、出発しました。ここで驚いたのが、予想以上の登山客がいたことです。去年以上の大渋滞となっており、隊列を組むだけでもかなりの時間が掛ってしまいました。

7 合目から出発した去年とは違い、少々余裕を持って登ることができた為、ご来光は十分に間に合いましたが、今年は別の問題が起きてしまいました。それは高山 病です。去年は全く頭痛・眩暈・吐き気等の症状を訴える人はいませんでしたが、今年は自分を含め、数人が高山病に悩まされました。最善の治療法は下山する ことなので、予定より早い下山となりましたが、頭痛と眩暈が酷く、ゆっくりとしたペースでの下山になりました。4時間近い時間を掛けて下山しましたが、あ る意味上りよりも辛い下山となってしまいました。

今回の富士山登山では無事終了したので成功したとは思いますが、様々な諸問題が起こったので、大成功とは言えませんでした。次の北海道合宿の際には今回の経験と反省を生かして、大成功と言える結果で終わらせたいと思います。

2008年8月1日金曜日

大岳山 2008/08/01


国分寺駅に集合しJRをつかって御嶽へ、そこからバスに乗って滝本ケーブルカー下まで行って、登山を開始しました。
最初の方はコンクリートの道を延々と登っていくだけの単調なものでした。御岳神社について少し休憩をとり、そ の後神社を通って、御岳山~鍋割山へと向かいました。傾斜は思いのほかきつく、岩場も続いたりなどして、また、登山を開始したときは(例のごとく)くもり 空だったのですが、このあたりから段々と日射しが強くなってきたこともあり、大岳山の頂上につくころにはかなりの疲労感がありました。
頂上で昼食をとったのですが、夏ということもあ り虫がかなり多く、自分としてはあまり落ち着かないものでした。昼食をすませ集合写真を撮った後に次の鋸山へと出発しました。後半も、急坂や岩場などが あって大変でしたが、それでもスケジュールにそれほど大きな狂いもなく、奥多摩駅に到着。無事に活動を終わらせることができました。(最後に奥多摩で電車 に乗り遅れ、30分以上も待った。なんてこともありましたが・・・)

2008年7月31日木曜日

雲取山合宿 2008/7/31-8/1

2008 0731-0801 雲取山



7月31日
国分寺駅から西武線を乗り継ぎ、西武秩父駅からはバスで三峰神社へ。
三峰神社バス停からいよいよ登山開始です。途中のお清平、あでは道幅も広く勾配もそれほどきつくはありませんでしたが、お清平をすぎると、一気にのぼり が急になり、道幅が人が1人やっと通れるほどに。ところどころ鎖があったりもして危険ま箇所もありました。やはりのぼりは体力を消耗しますので、こまめに 休憩をとり進みました。
白岩山までいくと、急なのぼりは終了。白岩山では野生のシカを見ることができました! そして、しばらく歩いて16:00頃ほぼ予定通り雲取小屋に到 着。テントを張って夕食にはラーメンをつくりました。ここで一番イヤだったことは虫ですね。すごく虫が大きくて、困りました。次回からは虫よけグッズを持 参する必要があるな、と深く感じました。夜は雨が降りましたが、テントに入っていたので、特に問題はなし。トランプで遊んだりして、21:00すぎに就寝 です。

8月1日
 昨日、降った雨もやみ、水場で飲料水を確保うして出発です。頂上までは急なのぼりで朝からきつかったですが、30分ほどで山頂へ!ついに雲取山頂に到着しました。東京都最高峰の山を制覇しました。
頂上には誰もおらず、私たちの独占でした。周りはモヤがかかっていてあまり見えませんでしたが、それでも出発前に少しモヤが晴れて、周辺の山々を眺める ことができました。くだりは石尾根縦走路を奥多摩駅までひたすら歩きました。これが、非常に長くてきつかったです。
山頂から奥多摩小屋までは周りがひらけていて、非常にきれいな景色に感動しました。ただ、そのあとは歩いても同じような道ばっかりで特に、鷹ノ巣山避難小屋からは疲労もかなりでてきて相当きつかったです。
私は幻想で看板や人が見えたりしました(笑)六ツ石分岐から林道までは下りが急になり、昨日の雨のせいか足元が滑りやすくなっていて慎重に進みました。 そして林道(コンクリート)へ終わった~と思ったら、ここからがまた長くて大変でした。そして、奥多摩駅到着、何ともいえない達成感がありました。
1年生は初めてのテント泊登山の人もいましたが、元気にやり遂げてくれました!
2日間で約30キロ・15時間歩きました。