2009年11月23日月曜日

伊豆ヶ岳 2009/11/23

2009 1123 伊豆ヶ岳

今回は正丸駅に現地集合でそこから伊豆ヶ岳に登り始めました。この日は天気も良く絶好の登山日和で、登り始めは最高の景色と心地よい秋の気温で快適な出だしでした。しかし最初の分岐点で進んだ先の山道が途中で消えるというハプニングに見舞われ、そこから半分崖のようなところを登って正規のルートに合流するというようなことが起きました。そして伊豆ヶ岳山頂を目前にしたところで第二の分岐ルートに遭遇し、鎖場の男坂と遠回りの女坂で別れるルートで別れました。鎖場に辻、永島、宮沢そして遠回りのルートは吉澤、田中、吉原、宮尾という組み合わせで別れて登ることにしました。ここではなぜか遠回りのルートを選んだほうが伊豆ヶ岳山頂に到着し、鎖場のほうが後に到着するということがありました。
伊豆ヶ岳山頂はさすがに紅葉シーズンだけあって人でごった返してました。その割には伊豆ヶ岳から古御岳までの山道の間で、雀の涙ほどの紅葉しか見ることができませんでした。伊豆ヶ岳山頂から子の権現まではほとんど波のように登っては降りを繰り返すような道でした。子の権現には下半身にいいとされる天竜寺というお寺があり、でかい草履が祭ってありました。ですが下半身にいいを違う意味で理解していた自分にとっては完全な肩すかしをくらいました。けれど今まで登った山には参拝とかできる寺は無かったので貴重な体験ができました。子の権現からは下りのみなのであとは楽に吾野駅まで行くことができました。
この伊豆ヶ岳登山では道に迷いかけるなどといった二度と起きてはならないハプニングに見舞われましたが、失敗など次に生かせればいい経験です。あとは途中で鎖場に二手に別れるようなことがあったので、次からは自分も鎖場を登れるように実力をつけていこうと感じさせられました。

仏果・高取山 2009/11/23

2009 1123 仏果山・高取山


2009年9月4日金曜日

北アルプス・穂高岳 2009/9/4-9/6

2009 0904-0906 穂高岳

一日目

今回の合宿は、監督が車を出して下さったので、学校に集合し上高地手前の沢渡まで、車で行きました。沢渡から上高地までは、マイカー規制が実施されていて、タクシーに乗換え、上高地バスターミナルまで行きました。ここはたくさんの観光客でいっぱいでした。有名な河童橋から、遥か遠くに奥穂高岳を眺めることができ、これからあの山の頂を目指して、歩くのかと思うと「こりゃ大変だ・・・」と感じました。
いよいよ山行開始です。といっても、上高地から横尾までの約3時間は、ほぼ平坦な道が続きます。ウォーミングアップといったところでしょうか。横尾までは、みんな元気にいいペースで進んでいたと思います。
横尾は涸沢・穂高岳方面と槍ヶ岳方面との分岐点です。私たちは横尾大橋を渡り、涸沢方面に進みます。ここからは一気に山道になります。しばらく行くと空があやしくなってきました。ポツポツ降りだし、さらにゴロゴロ雷も聞こえます。次第に雨が強くなり、レインウェアを着て進みます。その後、雷は収まりましたが雨は強く降り続けます。本谷橋からは勾配がきつくなり、雨の影響もあって体力が奪われ、かなりキツかったです。この合宿のなかで、ここが一番キツかったという部員もいました。途中で何度か一本を取り、やがて雪が見えてきました。私自身、この時期に雪を見るのは初めての経験でびっくりしました。この雪は万年雪といって、一年中溶けずに残っているのです。そして、背の高い木々がなくなり、ようやく涸沢に到着しました!
キャンプ場には、たくさんのテントがあり、ハイカーで賑わっていました。私はここを「天空の町」と表現したいと思います。標高2300メートル。ここには下界とは全く違う、周りをアルプスの山々に囲まれた一つの町がありました。それこそ、ジブリの世界とでも言いましょうか。そんな世界が一面に広がっていました。テントを建てて一服していると、もう夕飯の時間です。今夜はカレー。監督の創作料理(?)ポテトサラダも加わり、みんなでおいしくいただきました。食事が終わると、もうあたりも真っ暗です。いつの間にか雨はやみ、空には月が輝いていました。明日に備え、21:00に就寝となりました。

 二日目

5:00起床。さすがにアルプスの朝は涼しい(寒い)です。今日は快晴!絶好の登山日和です。日の出もキレイに見えました。山を照らす太陽の光はとても神秘的かつ幻想的で、ここに来た者だけが見ることができる風景です。この絶景に元気をもらい、簡単に朝食を済ませて水をばっちり補給して出発です。監督から「今日のルートは、危険箇所があり緊張感をもって、ゆっくり進むことが大事」というアドバイスを受け、まずは目の前にそびえ立つ北穂高岳(3,106m)の頂を目指します。
歩き始めると、いきなりの急勾配。ですが今日はザックが軽いので、みんな元気いっぱいです。ただ標高が高いため、少し歩くと息切れがしてきます。こまめに一本を取りつつ進みます。やがて、クサリやハシゴが登場。私は高所恐怖症なので、なるべく下を見ないように、両手両足を使い、慎重に進んでいきます。それから落石を落とさないことも重要です。そして北穂高岳に到着しました!周りには日本アルプスの山々が幾重にも連なり、尖った槍ヶ岳も見ることができました。また、あたりには雲海も広がっていて、疲れも吹っ飛ぶような絶景をしばらくの間、堪能していました。
次は涸沢岳(3,103m)を目指します。この北穂高岳から涸沢岳までが危険箇所。いやぁ、怖かったです。「キツかった」というよりは、「怖かった」の方が上ですね。クサリが連続し、まるでロッククライミングです。直角の壁をよじ登っている印象でした。(多少、大げさかも知れませんがご了承ください。)もし足を踏み外したら・・・そんな恐怖感と闘った約2時間でした。しかし、監督によると「ここは、まだまだでもっと危険なところはたくさんある」とのこと。いや、恐れ入りました、北アルプス。それでもなんとか、涸沢岳に辿り着き、そのまま歩き穂高岳山荘へ。ここで昼食をとりました。
そして北アルプスの最高峰、奥穂高岳(3,190m)を目指します。ここはハイカーが多く、譲り合いながら進みます。そして強風の中しばらく歩くと、360度の大展望が広がり奥穂高岳到着!やりました~キタホ・オクホを制覇しました。遠くには上高地が見えました。昨日河童橋から眺めた、遥か遠くの山の頂に私たちは、今立っているのです!!これには本当に感動しました。
そして下山です。ここで事故が起きてしまいました。山を制覇したことでの気の緩みやこれまでの疲労の蓄積があったのかも知れません。部員の一人が下山中に転倒し、歩行不能になりました。ちょうどすぐそばが穂高岳山荘だったので、そこで応急措置をしました。(詳しい事故の概要やその後の対応については「新・ワンゲル的掲示板」を参照してください)今考えれば、山小屋が近くて本当に助かりました。計画ではこの後、涸沢キャンプ場まで戻る予定でしたが、それは不可能と判断し今日は山荘に宿泊することになりました。このときの監督の対応が非常にしっかりしていて、部員は皆突然の事故に動揺しているなか、大変助けられました。この場を借りてお礼申し上げます。
幸い、片足は動かないものの意識はしっかりしており、また山荘での夕食も普通に食べていたので、少し安心しました。今夜も空にはキレイな月が輝いていました。いろいろあって、皆疲れていたので20:00すぎに就寝となりました。

 三日目

5:00前に起床。一夜明けて足首は昨日よりも腫れ、歩行は困難と判断し、ヘリによる救助を要請することになりました。救助は8:00頃ということで山荘の方にお願いをして、私たちは4人のパーティとなって、下山することになりました。今日も快晴です。ちょうど山荘前では見事な日の出を拝むことができて、アクシデントはありましたが、最後まで気を抜かずにがんばろう!という気持ちになれました。
まずは涸沢まで下ります。1時間程度で到着できました。ここで1日置きっ放しだった、テントを撤収し、自分の荷物に加えて1人分の荷物をみんなで分担して持ちます。ザックの中には入りきらない部員も多く、外に括りつけたりしてパッキングし、涸沢を後にします。振り返ると、昨日上った、キタホやオクホが私たちを応援してくれているように感じました。
初日上った道を下ります。やはり重い荷物を背負うと、足への負担もかなりのものがあります。事故だけは起こさないよう、慎重に進みます。また上ってくる方も多く、道を譲りながら下りました。本谷橋で一本を取り、もうひと踏ん張りして横尾に到着。ここからは単調は平坦道です。ただひたすら歩きます。ここからの3時間が地味にキツかったです。そして13:00、上高地に帰ってきました!奥穂高岳山頂から、小さく見えた上高地に今帰ってきたのです。なんともいえない感動がそこにはありました。
ヘリで搬送された部員は高山に運ばれ、すでに治療が完了し、親御さんも到着しているということで沢渡で会うことになりました。足首骨折のおそれがあるということですが、普通に会話もできますし元気そうで、私はとても安心しました。この事故につきましては、多方面の方々に大変ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。部員一同お詫び申し上げます。今後は危機管理体制についても部内でしっかりと検討していきたいと思います。
帰りの中央道は大渋滞で、監督は大変お疲れのなかの運転ありがとうございました。無事に21:30、学校に到着しました。今回の合宿は監督に同行していただいたからこそ、実施することができました。私自身、アルプスなんか無理だろうと思っていました。思わぬアクシデントもありましたが、これを今後の課題と位置づけ、頑張っていきたいと思います。また私は4年でもうじき卒業ですが、部員のみんなにはこれからもいろいろなことに挑戦してもらいたいと思います。きっと一生の宝物になるでしょう。
長い文章になりましたが、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

2009年8月25日火曜日

尾瀬 2009/8/25-8/26

2009 0825-0826 尾瀬

尾瀬への旅の始まりそれは新宿であった。9時前に新宿駅に着いたのだが、私何を勘違いしたのか、スバルビル前が集合場所だと思い込んでいたため当然誰もいない。何皆さんさぼってのとか勘違いはせずすぐにおかしいと思った私はあてもなく新宿駅をさまよった。
そんなとき、メールに集合場所があるのを思い出し西口改札前という衝撃の新事実を知りあせりつつも「何あの人こんな中途半端な時間に何あせっての?」とは思われないスピードで集合場所に向かい何とか間に合った。なんとか無事到着。皆さんは、平然と僕を待っていた。○山なんてチャック半開きで待っていたくらいだった。というわけで集合時間ぎりぎりに着いてしまったことをこの場を借りてお詫びいたします。
とまぁ、なんやかんやで新宿から尾瀬に向かうバスに乗り込んだ。バスは、一人で広島に行くために格安の夜行バスに乗った僕には信じられないほどの乗り心地。だが寝れない。うん、寝れない。そんな睡眠不足な中尾瀬へと向かう私たち。いやーでもそんな眠気をもふっ飛ばすくらいとてもきれいで幻想的な光景から尾瀬散策は始まった。透きとおる水・豊かな山林。あの光景の魅力は携帯の写メなどでは、到底伝わらない。そんなわけで尾瀬の光景に感動しつつ、辻先輩・中原君・○山君との常磐線トークに花を咲かせた。そんな感じで行われた1日目の尾瀬の行程は、上りは比較的順調だったが、くだりでは足が痛くなり皆さんの足をひっぱてしまた。申し訳ない。バイトやめて2カ月ごときでこんなんになっちゃいました。というわけで後期このなまった体を鍛えなおす必要性を強く感じました。その1日の行程を終え宿についてびっくりしました。富士山のようなものを想像していたのですが、水はタダ、料理はうまい、部屋は広いもう「最高」でした。ちなみに富士山は、・・・
そんなすばらしい宿で過ごした後の2日目。丸山氏におごっていただいた酒のおかげで疲れもほとんどなく順調に2日目の行程が始まりました。1日目と2日目の歩く距離のわりあいがもともと7:3ぐらいだったのもあって予定通りというかかなり時間が余ってしまったくらいでしたね。おかげで写真撮影のチャンスが豊富で良かったです
改めてこの尾瀬の旅振りかえってみると、川の水は一点の曇りもなく・空気はとても澄んでいて地元の方々の環境に対する努力がとても伝わってきました。とても感謝の気持ちでいっぱいです。また、宿・お土産品もとても充実しておりぜひまた訪れてみたいと思った尾瀬の旅でした。 
くどいようですが、最後に尾瀬は僕が訪れた中では一番です。といっても僕が言ったのは片指で数えられるぐらいなんですが。(笑)  

執筆者:渡辺 達也

2009年8月3日月曜日

富士山 2009/8/3-8/4

2009 0803-0804 富士山

今回は富士山ツアーを利用するということで、新宿駅に集合しました。が、初っ端から某二年生が集合場所を勘違いして、あわてながらも何とか合流し、無事に出発できました。
そのまま高速バスに数時間乗り、富士山五合目までに着いた後各自準備を済ませ、登山を開始しました。
 最初は整備された道なので、難なく上ることができました。なかなかのハイペースで進んで行き、午後6時にもならないうちに、宿泊予定の山小屋にたどり着きました。昨年宿泊した山小屋よりかなり低い位置にありましたが、そのおかげか、昨年と違い十分な仮眠をとることができました。昨年はかなり高い位置にある山小屋だったため、休憩するのには少し無理があったのかもしれません。
その後午前0時ごろ、昨年よりも早い時間に出発しました。体が無理なく薄い空気に慣れていたため、体調は良好でした。しかし、例年通りの人の多さ。先に進むどころか、隊列を崩さないようにするのにするのも難しかったです。ここで気になったのが、持ってきた酸素の量でした。部で用意してあった酸素もあっという間に使い切ってしまい、自身も二缶も持ってきたのに、途中で尽きてしまいました。やはり慣れていない人は酸素は多めに持ったほうがいいと思います。

偶然見ることができた雲に映る虹


頂上には早すぎず、遅すぎない時間に到着でき、滞在する時間も少なく済んだと思います。それでも、山頂は真冬の気候。生半可な厚着では凍えるような寒さでした。
今年は昨年よりも元気な人が多く、一番高い所に行こうとする人も数人いました。
そして下山ですが、トイレに行きたいという人がいたため、かなりのハイペースで行きました。が、ストック(杖)がないと、足を痛めやすく、あっても使い方を知らないと結局痛めるという、辛い下山になりました。
今回はいくつか反省点はあったものの、全体的には成功だったと思います。とくに、山小屋の高度については高ければいいというものではないと思います。
今回の富士登山、1年生はいい経験になればいいなと思いました。

2009年7月5日日曜日

棒ノ折山 2009/7/5

2009 0705 棒ノ折山

国分寺8時前に集合ということで、朝は余裕がありました。国分寺から御嶽までホリデー快速に乗り、御嶽から少し歩いたところに登山道があり登るのですが、 今回は先頭を任されたので、多少のプレッシャーを感じながら登っていました。天気は曇りで、雨よりはマシですが、この部に入って活動日に晴れていたことが ほとんどないのは強烈な雨男がいるのでしょう。
 登り始めは少し急な登りでしたが、尾根に出てからは比較的緩やかで歩きやすく肉体的疲労は溜まらなかったけど、先頭を歩いているのでペースを考えなければいけない上後ろを時々見ながらなので精神的には疲れました。できれば先頭はもうやりたくないです。
  尾根についてからは今までの山と風景にたいして差はなく、ペースをゆっくり目にして歩いていたため少し退屈だった、岩茸石までは。岩茸石から先の下りは沢 下りで、景色は微妙に霧がかっていて幻想的でした。自然とテンションが上がり暴走してしまって、ペースを考えず走りながら下山を始めるという最低なことを してしまったのでそれは猛省しています。それでも後ろが見える程度の距離で止まっていたのですが…
 この登山で残った課題は部員の体力強化と自分のペースメーカーとしてのスキルです。男体山などはこれに比べはるかに過酷と聞くのでそれに備え運動しといたほうがいいと思いました。


川乗山 2009/7/5

2009 0705 川乗山

早朝7時頃に国分寺駅に集合し、電車で奥多摩駅まで行き、そこからバスで川乗橋のバス停へ向かって、そこを出発点として登山を開始しました。
川乗橋から細倉橋までは、一般車も難なく通れるコンクリート舗装の緩やかな道のりを進みます。本格的な山道に入る前のウォーミングアップのために用意されているかのような、ちょうど良い長さの道でした。
細倉橋を通過したところで、山道らしい山道に入ります。百尋ノ滝に向かって、ヒト一人分の肩幅しかないような細い道を進みます。このあたりは、窮屈ではあるけれど(個人的に)険 しさは感じない、歩くのがとても楽しい林道でした。水色に透き通った川の流れを眼下にして一行は歩き続けました。今まで見てきた川の中でも、際立って透明 感のある川の流れに、みな一様に目を奪われ、大きな溜息が出ます。渓流の木々のみどりと焦げ茶色の落ち葉一面とが作り出す風景のコントラストも、とても素 晴らしいものでした。
百尋ノ滝は落差40mほどの滝で、水量も多く、中々迫力がありました。滝水の落下点に近づくと、全身に細かい水しぶきを感じ、道中の疲れが癒されます。この滝を一目見ることが、ある意味、川乗山登山の醍醐味といえると思います。
滝の名残惜しさを後に、一行は頂上に向かいました。頂上に近づくにつれてだんだんと傾斜が厳しくなり、足に疲れもでてきます。それに加えて、濃い霧も立ちこめ始めたので、迷わないかと不安になる人もいましたが、1225分頃に無事に頂上に辿り着くことができました。
頂上で昼食と写真撮影を済ました後、鳩ノ巣駅に向かうコースで下山をはじめました。下山の林道は、登りの美麗な風景とは打って変わって、手入れのなされていない荒れた杉林といった感じの殺風景でした。
そのような退屈な林道を二時間半ほど歩き続け、終着点の鳩ノ巣駅に到着しました。鳩ノ巣駅前の売店で一息つけました。そこでなんと、一年生の疲れを労った先輩が飲み物・食べ物を奢ってくださいました。(ありがとうございます!)。
川乗山は、標高1363m程度の山です。一部登りが急で厳しさを感じる場所もありましたが、登山に慣れ始めた自分にとっては、丁度良く気持ちよく登ることのできた山だったと思います。


2009年6月21日日曜日

大岳山 2009/6/21

2009 0621 大岳山

今回の大岳山登山は中級者向けの山ですが、昨年登ったことがある先輩もいて頼りになり初めて登山活動に参加する新入生にとっても割りと登りやすかったと思います。

国分寺駅に集合し、JR線で御嶽駅に行きバスに5分ほど乗った後登り始めました。
御 岳神社までは道が舗装されており容易に進むことが出来ました。御岳神社から山頂までの道は急で岩場の多い道で大変苦労しました。天候が悪いせいか登山客を 山頂に着くまでほとんど見ませんでしたが、頂上につくと中央大学ハイキング部が10人ほどいました。ほぼ時間通りに山頂に着き昼食を済ませ、次の山に行こ うと思っていたところ雨が強く降ってきてしまい、残念ながら行きと同じ道を通って下山しました。帰りの道は滑りやすくとても膝の負担になりました。

登山の山行時間は短かったですが、急坂と雨による影響で非常に疲れる山行になってしまいました。雨によって途中で退き帰さなければいけなかったのが非常に残念でした。

三頭山 2009/6/21

2009 0621 三頭山

今回は前回の新入生歓迎ハイクに参加していない者と前回のハイクに参加し夏の合宿のためのステップアップに挑む者に行く山を分け、前者は大岳山、後者は三頭山に挑むことにしました。
三頭山組は早朝に国分寺に集合し、奥多摩まで電車古河内神社までバスに乗り奥多摩で有名な浮橋(ドラム缶橋)を渡り山行きを開始しました。天候は最初の 1時間はもちましたがその後は予報通り雨でレインウェアを着て蒸し暑い中山行に挑みました。イヨ山までは比較的緩やかな上りでしたがイヨ山から先は急な登 りや急な下りが続きさらに雨のため足元がぬかるんでおりやっとの思いで三頭山に到着しました。三頭山の三つの峰を制覇したところで雨が強くなり近くの避難 小屋に避難することにしました。その後雨は一向に弱まる気配がないのと先ほどの急な登りとぬかるみで足の疲労が大きかったのでこのまま長距離コースは危険 と判断し当初の予定を変更し都民の森へ下山することにしました。
その後三頭の滝も見られ無事都民の森に下山できました。

急な登りに雨によるぬかるみと雨に体力が奪われる等の悪条件が重なりかなり苦戦した山行だったと思います。しかし誰もけがせず下山できたのが一番の成果だと思いました。

2009年5月23日土曜日

両神山麓キャンプ 2009/5/23-5/24

2009 0523-0524 両神山麓キャンプ

埼玉県秩父両神山麓でキャンプしました。直ぐそばに清流の流れる川場のキャンプ場です。
まずテントを張ります。やっぱりテントを張るのは慣れないと中々難しいですね。張り終わった後、ためしにテントの中に入って寝転がってみました。痛い、でも気持ちいい。(痛気持ちいい?)石のゴツゴツを背中に感じます。
それから野菜を切って、カレーをつくりました。こういうところで作って食べるカレーの味は、普段のものとはひと味違いますね。
キャンプ場は、普通に定価で買えるカップラーメンが置いてある売店があったり、清潔なトイレがあったりで、意外と予想していたものよりも快適な空間でした。
夜は、テントの中でトランプの大富豪をやりました。結構盛り上がります。
その後は、疲れて早く寝てしまう人もいれば、かなり遅くまでテントの外で立っておしゃべりしている人もいました。
朝起きたときは雨が降っており、それがテントやそのそばの地面に直撃、雨がテントの中にまで浸食してきて、最悪の気分でした。
でも、キャンプというのは、いいものだと思います。

2009年4月19日日曜日

陣馬山・高尾山 2009/4/19

2009 0419 陣馬山・高尾山

毎年恒例の高尾・陣馬新入生歓迎登山を行いました。
集合場所も高尾駅で登山口も陣馬高原下と行程も同じだったのと今回は人数が多かったため2グループで行動しました。
先に出発したグループは問題なく陣馬山頂上に到着しましたが後発グループがなかなか陣馬山に到着しないので連絡をとうろうにもなかなか電波が通じず、結 局合流したのが高尾山手前とかなり合流に時間がかかってしまいました。あとで事情を聞いたところ後続グループはどうやら途中でルートを外れ陣馬山頂上にた どり着けなかったようでした。今回人数が多いからグループを2つにわけたことが裏目に出て思わぬアクシデントを引き起こしてしまいました。
その後は1グループになり高尾山に無事到着し集合写真も撮り、無事高尾山口駅まで下山できました。
やはり同じ山を2グループ行動をするなど無理をせず山行に臨むべきだと思いました。さらにもし分かれてしまった時のための連絡方法(山ではやはり無線ですね)についても今後考えて山行に挑むべきだとも思いました。

いろいろ反省をし人数の多い時の行動見つめ直し次への課題や目標を見出せる山行になったと思います。

また、久々の山行というわけで次の日は筋肉痛になってしまいました。春休みでなまった体を動かすいい機会にもなりました。